【最新】浩子被告の兄も出廷・証言 幼少期の瑠奈被告と両親の様子に驚いた すすきのホテル殺人
瑠奈被告が修被告に遺体を損壊する様子を撮影依頼 修被告の認識は?
▼修被告は明確に損壊する様子を撮影してと言われた? 「中身は言わずに撮影してと言われた」 ▼何を撮影するかは言われていない? 「はい」 ▼修はどの時点で損壊すると認識した? 「浴室までカメラを持って行って、損壊した後のビンなどを見せられて、まだ頭部に目が残っていると言われたときに損壊するのかなと。浴室に行くまでは分からなかった」
浩子被告の兄も出廷 幼少期の瑠奈被告は「味噌汁のお椀をぶちまけた」
浩子被告の兄は法廷に姿を見せず、証人尋問はカメラ越しに行われました。 <幼少期の瑠奈被告について> ▼3人がそろっているのを最後に見たのは? 「瑠奈被告が幼稚園のとき」 ▼どんな様子を見た? 「みんなで食事中、瑠奈被告がお味噌汁の椀をぶちまけた」「味噌汁が天井に着くくらい飛び散った」「ほかには子ども同士でゲームのようなことをしているとき、途中でやめることがあった」 ▼どのように思った? 「驚きました。瑠奈被告の両親はあまり咎めなかった」「瑠奈被告の祖父は『そういうことをしてくれた方が気がまぎれる』と言っていた」 ▼瑠奈被告と電話で会話したことは? 「小学生くらいのとき、浩子被告の自宅に電話したら、瑠奈被告が電話に出た」「『おじさんだよ』『勉強をしているか』などと話していたが『おじさんが悪い』などと言いだし電話を替わった」「最後に電話したのは2016年から2022年の間。『おじさんだよ』と言ったら『ああ』と言って母に替わった」 <浩子被告と修被告について> ▼2人と直接会ったのは? 「2022年の春から秋ごろにかけ実家を整理するときに会った」 ▼印象に残っていることは? 「なんでもかんでも持って帰っていった。修被告が『これいるの?』と聞くたび、浩子被告が『いる、いる』と言っていた」「量的には車にきっちり荷物を積み込んでいて、乗り込むのも窮屈そうだった」 ▼浩子被告らの逮捕はどのように知った? 「テレビなどで知った。大変驚いた。真実が明らかになってほしいと思った」 証人尋問中には、弁護側から「20年以上も前のことを聞くのか」など異議の申し立てがあり、検察官が「家族の様子を第三者がどのように見たか知るのに重要な証言だ」などと説明するやりとりがありました。