【衝撃と混乱】尹大統領の“フェイク動画”SNSで拡散…そのワケとは? TV局が野党を後押し? “タマネギ男”が総選挙出馬へ新党結成 しかし、早くも野党同士が喧嘩状態に 李教授が独自解説
“タマネギ男”自分の名前と同じ発音の新党立ち上げで野党共闘か?
2023年11月、曺国元法相は「野党の勝利、政権交代は私にとっても最も大きな名誉回復だ」と出馬を示唆していましたが、2月に新党「祖国革新党」を結成しました「祖国」と「曺国」はともに韓国語で「チョグク」と発音します。 Q.まさに「自分の党」だ。という感じですか? (李教授) 「世界の政党で、自分の名前で党を作るというのはまずなかったのではないかと思います。最初『曺国革新等』で申請したところ、却下されたので『祖国革新党』にしたようです」
曺国元法相は、尹大統領が検事総長時代の捜査で、業務妨害、請託禁止法違反、職権乱用、権利行使妨害などで告訴されていて、まさに宿敵です。二審判決で懲役2年、追徴金600万ウォン(約67万円)の判決を受け、判決に不服として現在上告しています。野党代表の李在明氏も複数の罪で書類送検されていて、違う案件で検察は捜査を行った上で起訴する予定です。 「共に民主党」の李代表は「尹政権の暴政を共に終わらせよう」、曺国元法相は「尹政権と検察独裁の早期終焉のために戦う」としています。これに対して、与党「国民の力」は、「国会は犯罪者の逃げ場か!」と批判しています。 Q.曺国元法相も李在明氏も「尹検察総長(当時)憎し」で繋がっているのですか? (李教授) 「曺国新党に集まった人たちは、ほぼ全員尹大統領とは、起訴されたり、懲戒処分を受けたりと何らかの因縁がある人が集まっていて、『祖国革新党』は犯罪者の逃避所みたいになっています。李代表も3つの裁判をしていて、10ぐらいの容疑で捜査を受けています。彼は党代表でなければとっくに拘束されていてもおかしくない状態です」 Q.今までの韓国政治は、検察に目を付けられたら政治生命も終わるという感じでしたが、最近は仮に有罪でも「まだ政治の舞台に出るぞ」というたくましさを感じますが、何故ですか? (李教授) 「憲法では『推定無罪』の原則がありますので、最高裁で判決が出るまでは『私は無罪だ』と言えるんです。また、『共に民主党』の規約に『起訴されたら出馬できない』という規約があったんですが、李氏が代表になった途端、その項目を変えてしまいました」
【関連記事】
- 【騒動に次ぐ騒動】ヘンリー王子の“脱ぎ捨てたパンツ”が3700万円で落札⁉ 「このようなミスはメーガン妃なら絶対にしない」“写真加工”騒動のキャサリン皇太子妃に“口撃”⁉英王室を巡るゴタゴタの裏側を独自解説
- 【独自取材】「多分桜が咲くのは見られないだろう」「原発不明がん」であることを公表した森永卓郎氏、病状が悪化しながらも”家族で“書き上げた新著は「私の遺書でもある」 闘病生活と、家族への思いを告白
- 【物議】“ふりかけ論争”が市議会で勃発!『残食』解決のための持参に市議らが異議「危機感と脅威を感じる」専門家指摘「なぜご飯が残るのか根本的な議論が不十分」
- 【専門家提言】あなたの街は大丈夫?東京都が公表“地震危険度”ランキング 「首都直下型地震」で注意すべき2大被害とは?防災のプロに聞く「“住居別”命を守る備え」【東日本大震災から13年】
- 【物議】「サイド・ヒップがヒモの水着」は禁止!「股を90度以上開く」のはNG!埼玉県営プールが『水着撮影会』における“NG水着”と“NGポーズ”を異例の公表 管理する協会が半年に及び検討した結果に、街の声は…?