【広島】新井貴浩監督「やりたかったけど、しょうがない」雨天中止…今季初5連勝は持ち越し/一問一答
◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島=雨天中止=(24日・神宮) 広島は、2分けを挟んで今季最長4連勝中と勢いに乗る中、試合は雨天中止となった。前夜は昨季1軍出場なしの5年目・宇草の決勝2ランを放ち、先発・床田が8回無失点の好投で2―0と快勝し、4月5日以来の勝率5割に復帰していた。新井貴浩監督は「やりたかったけど、しょうがない」と淡々と受け止めた。この日に先発予定だったハッチは25日にスライド先発し、25日に中5日で先発予定だった九里が28日の中日戦(バンテリンD)に回ることになった。 新井監督の練習後の主な一問一答は以下。 ―練習中に中止が決まった 「やりたかったけど、しょうがないよね。天気が天気だから」 ―25日の先発は 「(ハッチが)スライド」 ―その意図は 「全体を見て。ハッチだけじゃなしに全体を見て(の判断)」 ―九里投手は? 「中5だったでしょ? 日曜日(28日の敵地・中日戦)にいってもらう」 ―4連勝中(2分け挟む)だが、直近4戦は1試合平均2得点だった 「昨日もヒット5本だったけど、各自、内容はいい。なかなか今は他のチームも打てていない。昨日は宇草がナイスホームランだったけど、野間にしても坂倉にしても、堂林にしても内容はいい。ここ数試合は捉えた当たりが正面だったとかが多い。ここ数試合。こっちとしては、良く振れて、内容いいな、いい対応しているなと見ています」 ―堂林選手は直前カードの際に直接指導もしていた 「昨日の1打席目のサードゴロも、内容はすごくいい。こっちは結果だけを見ていない。その後の打席も良かったと思うし、いい感じになっている」 ―4番・堂林への期待は 「もちろん長打を打てる力はあるけど、あまりホームランは求めていない。要は、どこで打つか。いいところでヒット1本打って、それがホームランだったら、なおいいと思っている。昨日もそうだったけど、バントもすごくうまいし、4番だけど、いろいろできる4番だと思っています。4番は精神的にも疲労する。すごく疲れていると思うけど、踏ん張りどころ。頑張ってもらいたい」
報知新聞社