玉木雄一郎氏「103万円の壁」で流行語大賞狙った? ハイヒール・リンゴに“出馬打診”も
国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)が、21日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分)で、漫才コンビ「ハイヒール」リンゴ(63)のインタビューに応じ、不倫騒動などに言及。リンゴに出馬を打診する一幕もあった。 番組では、名物企画「ハイヒール・リンゴの国会へ行こう!」の第13弾として、リンゴとものまね芸人のJP(41)が国会を訪れて各党の党首らを取材した。 玉木氏といえば、今年11月に写真週刊誌に不倫問題を報じられたことを受け、2025年3月まで役職停止中。リンゴが「よくこの時期に、こんな番組のインタビュー受けてくれましたね?」と聞くと、玉木氏は「はい、もうなんでも受けます」とうなずいた。「周りからいろいろ、怒られるもんですか?」とツッコまれると、「はい、もう、だいぶ…」と肩を落として苦笑した。 リンゴが続けて、以前に「(週刊誌に)狙われるので気を付けた方がいい」と忠告を受けた玉木氏が、「大丈夫、大丈夫。僕は大丈夫」と言っていたらしい、というエピソードについて確認すると、玉木氏は「記憶にないですね…」と話した。 玉木氏といえば、所得税の非課税枠の拡大を目指す「103万円の壁」が話題となっているが、この言葉について、リンゴが「大ヒットですよね?」と水を向けると、「ヒット曲ですよね」と胸を張った。 玉木氏は「もうちょっと早ければ、『103万円の壁』が、たぶん流行語大賞に…」と、流行語にノミネートされなかったことを残念がった。 「(流行語は)狙っていない」としつつも、「選挙が終わった頃には(流行語大賞の)エントリーが終わっていて…。(年間大賞の)『ふてほど』より103万円の壁のほうが…」と少々悔しそうな様子をのぞかせた。 また、来年の抱負について問われ、「“ネクスト103万”を考える、仕込みの3カ月にしたい」と語り、「手取りを増やすときに高いのが、税金と社会保険料なんですよ。年金と医療の…。あれを抑える必殺技を考えようかなと」と明かした。 さらに、来年7月に行われる予定の参院選に話が及ぶと、「参議院選挙に出る人を、大阪で探しているんですよ。リンゴさんとか…」と出馬を直談判? して“打診”。 リンゴは「私は横でワーワー言うてるのが好きやねん」と断ったが、JPに「いいと思うなあ」と言われると、言葉につまずいて思わず苦笑い。「珍しく詰まった!」と動揺ぶりを指摘されて大笑いしていた。