巫女(みこ)研修会 初詣を前に北野天満宮で 京都市上京区
正月の初詣の参拝者を迎えるため、京都市上京区の北野天満宮では、みこに礼儀作法や言葉遣いを教える研修会が開かれました。北野天満宮では、初詣などで多くの参拝者が訪れる前に、みことしての心得や作法を学んでもらうため毎年研修会を行っています。ことしは大学生らおよそ120人が参加し、身だしなみや言葉遣いについて学んだほか、お守りを参拝者に授与する際のシミュレーションを行いました。このほか、近年増加している外国人参拝者に向けた対応も初めて指導され、お守りの説明や、菅原道真が学問の神様としてまつられていることを英語で表現する方法が説明されました。参加者は、真剣な表情でメモを取るなどしながら耳を傾けていました。みこは大晦日から来年の1月5日まで、お守りの授与などを行います。