『チ。』第8話、地動説に心揺れるヨレンタ! 青年ピャストは浪川大輔
2024年10月5日(土)から放送中のTVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』第8話のあらすじと場面カットが公開となった。 【関連画像】『チ。 ―地球の運動について―』第8話場面カットその他を見る(画像7点) TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』は、『ビッグスピリッツコミックス』(小学館刊)で連載されていた、魚豊(うおと)の同名漫画が原作。第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した注目作だ。 舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする「天動説」こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で「地動説」の可能性を知った神童ラファウ。周囲からも天才だと言われ自認もしていた彼に芽生えた抑えがたい強烈な知的好奇心。「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むことになるラファウを待ち受ける運命とは――。 第8話はNHK総合で2024年11月16日(土)午後11時45分から放送予定。各話放送終了後にはNetflixでの世界配信、ABEMAでの無料配信が行われる。 <第8話 「イカロスにならねば」> 天文に関する難問を解いたヨレンタに接触するバデーニとオクジー。 「自分が書いたものではない」と否定するヨレンタだったが、バデーニは彼女の聡明さを見抜いていた。 「地動説」の共同研究を持ち掛けるバデーニに対し、揺れ動くヨレンタ。彼女の迷いの理由はそれが思想上の禁忌であることだけでなく、天文研究所の所長であり天文学の権威・ピャスト伯の存在が影響しているようなのだが――。 第7話から登場した宇宙論の大家で、完璧な「天動説」の証明に人生を捧げているピャスト伯。第8話ではその若き日の姿も解禁されるが、その青年ピャストは浪川大輔が演じることも発表された。 (C)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について─製作委員会
アニメージュプラス 編集部