退団したエンバペの代役に?PSGがリヨンの20歳FW獲得へ30億円超をオファーか
パリ・サンジェルマン(PSG)は、リヨンFWラヤン・チェルキ獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。 今季はリーグ・アン連覇を達成するも、チャンピオンズリーグでは準決勝敗退とまたしても悲願のヨーロッパ制覇には手の届かなかったPSG。さらに契約満了を持ってキリアン・エンバペが退団、クラブ歴代最多得点者の穴を埋めるアタッカーの獲得が必要と指摘されていた。 そんな中、PSGは20歳アタッカーの獲得に動いているという。『レキップ』によると、PSGはすでにリヨン側に移籍金1800万ユーロ(約31億円)を提示した模様。チェルキ本人も今夏の移籍を望んでおり、早々に取引がまとまる可能性もあるようだ。 16歳でリヨンのトップチームデビューを果たすなど、若くして大きな注目を集めたチェルキ。フランス代表の各アンダーカテゴリーにも選出されるなど期待される20歳FWは、今季も公式戦39試合で3ゴール9アシストを記録し、クープ・ドゥ・フランス決勝進出に大きく貢献している。 『レキップ』は、チェルキとリヨンの契約は残り1年となっていることを指摘。クラブ側は契約延長を望んでいるものの、選手売却によって資金を作り出す必要に迫られているようだ。今後の動向に注目が集まっている。