在宅勤務ですが、上司から「チャットの返信が遅い! サボっているのか?」と詰められます。1時間以内には返すようにしているのですが、サボりとして減給されることもあるのでしょうか…?
在宅勤務で気をつけるべきポイント
在宅勤務では上司は部下を目の前で管理できないため、不安になったり情報伝達がうまくいかなかったりします。そこで、在宅勤務で気をつけるべきポイントを見ていきましょう。 ■自分の状況をこまめに共有する 上司から「さぼってないか?」という疑惑をかけられないためには、自分の状況をこまめに伝えることです。例えば、仕事が完了したときだけでなく、途中経過も報告すると上司も安心です。多少チャットの返信が遅かったとしても、「今はこの仕事に集中しているんだな」と理解してくれることもあります。 事後的にチャットの返信が遅れたと感じた際には、別件で急ぎの作業に追われて返信が遅れたなど、理由を伝えるようにしましょう。 ■積極的にコミュニケーションを取る 会社に職場の人がそろっていると、時には雑談をするなどして、コミュニケーションを自然に取れます。ちょっとした会話の中から仕事に対するヒントが生まれたり、貴重な情報を得られたりすることもあります。在宅勤務では情報が得づらかったり、相手の表情が見えずに不安に思ったりするかもしれません。 在宅勤務でもテレビ電話などで積極的にコミュニケーションを取り、関係者との相互理解を深めましょう。
まとめ
在宅勤務でチャットの返信が遅いからといっても、それだけで減給されるようなことはまずありません。とはいえ、日々の積み重ねで自身の評価を下げてしまうことは考えられます。 在宅勤務では出社の時以上にコミュニケーションを取るように心がけ、自分の状況もこまめに共有するようにしましょう。 出典 e-Gov法令検索 労働契約法 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部