【陸上】久保建英のいとこ久保凜、決勝で1位 日本GPシリーズ3連勝「自信になる」/木南記念
<陸上:木南記念>◇12日◇大阪・ヤンマースタジアム長居◇女子800メートル決勝 昨夏の全国高校総体(インターハイ)女子800メートル女王の久保凜(16=東大阪大敬愛高2年)が2分5秒11を記録し、1位となった。 【写真】ブーケを手にガッツポーズの久保凛 4月の金栗記念、今月3日の静岡国際に続いて日本グランプリシリーズ3連勝を果たし「自分の中で自信になる」と笑顔。狙う高校記録(2分2秒57)更新には届かなかったが「ラストも切り替えて、全力を出せた」とうなずいた。 今季最大の目標に掲げるのは日本選手権(6月27~30日、新潟)。その舞台へ向け、久保は「日本選手権優勝を一番の目標にしているので、狙っていきます」と力を込めた。 サッカー日本代表MF久保建英のいとこ。今季、同種目では3月29日の奈良市の記録会で2分5秒13の高1歴代最高記録をマーク。4月13日の金栗記念(熊本)では2分5秒35を記録し、同種目で22年世界選手権に出場経験がある田中希実(24=ニューバランス)に先着した。3日の静岡国際でも、2分3秒57でU18日本記録(2分4秒44)を18年ぶりに更新していた。【竹本穂乃加】