【阪神】まるで雑技団? 二塁中野拓夢が背走ジャンプで好守 その下で近本はスライディング
<日本生命セ・パ交流戦:オリックス-阪神>◇11日◇京セラドーム大阪 阪神雑技団? 阪神の守備陣がアクロバティックなプレーで沸かせた。 【写真】背走から好捕する中野 7回1死、頓宮裕真捕手(27)の飛球は二塁後方へ。中野拓夢内野手(27)が背走し、後ろを向いたままジャンプ一番、グラブの先でつかんだ。 ほぼ同時に中堅から近本光司外野手(29)が全速力でボールに向かっており、最後はスライディングで落下地点へ。2人が重なるようになったが、激突はぎりぎりで避けられた。 テレビ中継の実況も近本が捕球したと1度は間違うほど、一見では何が起きたか分からなかった。俊足を誇る2人の守備範囲の広さが起こした“妙技”だった。