全国高校ラグビー岡山県予選の決勝に進んだ玉島高校 4年ぶり5回目の花園出場を目指して【岡山】
RSK山陽放送
全国高校ラグビーの岡山県予選の決勝があす(16日)行われます。対戦カードは昨年と同じ玉島対倉敷。倉敷に続き、今回は4年ぶり5回目の花園出場を目指す玉島高校を紹介します。 【写真を見る】全国高校ラグビー岡山県予選の決勝に進んだ玉島高校 4年ぶり5回目の花園出場を目指して【岡山】 「決勝まであと4日しかないからぶち上げていきましょう。3、2、1、ゴー!」 高校生ラガーマンの聖地・花園出場に向け、練習に励んできた玉島高校ラグビー部です。あす(16日)大一番に挑みます。 昨年の試合対戦相手は、奇しくも昨年と同じ倉敷高校です。 (大島大輝キャプテン(3年)) 「1年生の時も2年生の時もどちらも悔しい結果で終わってしまっているんで」 玉島が最後に花園に出場したのは2020年。以降は3年連続で、倉敷に代表の座を譲っています。 (大島大輝キャプテン(3年)) 「16人と人数が少ない中でもみんなひたむきに頑張るので、一人一人がハードワークしている姿を見てほしいと思います」 過去に4回花園に出場、ベスト16に進んだこともある県内屈指の強豪、玉島。今年はメンバーの数が足りず、初めて大会に出場できたのはつい2か月前のことでしたが、そこから猛練習を重ね、決勝まで勝ち上がってきました。 就任2年目の三宅監督も、練習の輪に入り選手を鼓舞します。 (三宅裕介監督) 「チームの歴史は浅いんですけど、一試合ごとに成長していっていることを実感しているので」 強みは伝統のディフェンス。注目はフランカーの三宅鴻志選手、丸太のような太ももからハードタックルを繰り出します。 (三宅鴻志選手(3年)) 「自分の持ち味であるタックルで歓声を上げていきたいと思います」 初戦で負ったけがの影響で、あす(16日)はスタメンを外れる澁川裕政選手も仲間を信じて声を出し続けます。 (澁川裕政選手(3年)) 「(自分の)気持ちを背負って頑張って欲しいです。勝てると信じてるので」 彼らの歩みは始まったばかり。16人全員が力を出し切ります。ノーサイドの瞬間まで。 (亀井洸明副キャプテン) 「心が燃えるような自信なので、この気持ちをプレーに全面的に出していきたいと思います」
(大島大輝キャプテン) 「絶対に試合の中で苦しい時があると思うんですけど、どんどん士気を上げていって3年間やってきたことを信じて絶対に勝ちたいと思います」 3年生にとっては最後のチャンス。悲願の花園出場をかけ、あす(16日)ライバル倉敷と対戦します。
RSK山陽放送
【関連記事】
- 「他の男に裸を見せるのか」通院禁じ家の中を24時間監視 母親(36)は交際相手(41)の「異常な支配欲」で精神的におかしくなり娘(6)を虐待したのか【岡山女児虐待死・後編】
- “納豆を片手で食べられる道具”を開発し5つの金賞を獲得した女子高校生の願い「あきらめなくていい世界を」【岡山】
- 「夫に責任を感じさせたい」8歳の長男を車の中で殺害の母親 不妊治療の末に授かった我が子をなぜ
- 母・邦子さん 息子(稲葉浩志さん)に「盆の忙しい時にライブをするんじゃな」凱旋コンサート2日目「178(いなば)ナンバー」の車も集結【岡山・津山市】
- 「アリにしか見えない」けど実は「クモ」?!ぴょんと跳んでハエを捕まえる『アリグモ』さぁ、脚は何本でしょうか...6本?8本?