大は小を兼ねない。「小さいまな板と小さい包丁」で自炊の手間が激減した
忙しい時でもコストを抑えて自炊をしたく、どうにか手間なく調理できないか探ってきた。 【全画像をみる】大は小を兼ねない。「小さいまな板と小さい包丁」で自炊の手間が激減した 洗い物にフォーカスして考えてみたところ、お皿やカトラリーよりも、包丁やまな板などの調理器具がストレスになっていることに気づいた。 包丁については以前に小さな折りたたみナイフを使うことでストレス軽減に成功したため、今回は自炊ストレスを減らせるまな板を探ってみた。
小さな正方形のまな板
試行錯誤の末にたどり着いたのが、このmarnaのまな板 Sサイズだ。 23センチ×23センチと小ぶりなサイズ感のまな板が、とにかく便利で気に入っている。 1~2人暮らしの自炊や少量のカッティングにピッタリのサイズ感だ。 小さいながら適度に重さがあり安定しやすい。 裏面にはグリップも付いており、おかげで滑ったり動いたりもせず、安全に使うことができている。
長く使える素材
このまな板の良いところは形や重さだけではなく、素材にもある。 TPU素材という、ゴムのようにしなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強さを併せ持った素材でできている。つまり傷がつきにくく、長く衛生的に使えるというわけだ。 頑丈な素材でできているため塩素消毒も可能だ。熱湯をかけての消毒や食洗機にも耐えうるので、衛生管理がしやすい。 一つ不満があるとすればTPU素材は電子レンジに入れられないことだが、他の容器などで代用している今のところは大きな不便を感じたことはない。
そのままサーブもできる佇まい
正方形かつ高さのある作りのため、中サイズのお皿としても使えるのもメリットだ。 フルーツを数個切ってそのままテーブルに出しても違和感がなく、様になる佇まいだ。
管理の手間がない
まな板といえば調理後はしっかりと洗ったり消毒しなければならないものだが、このまな板はその小ささゆえにシンクの中で場所を取らない。 そのため、洗うのを後回しにしてもシンクを圧迫せず、調理をスムーズに続けることができる。 小さな包丁とセットで使い始めた、管理が抜群にしやすいまな板のおかげで、自炊のストレスも洗い物のストレスも激減し、自炊が捗るようになった。
幸田詩織