ガザ攻撃「人道に反する」 支援団体、調査に不満
【ワシントン共同】パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍の攻撃を受け、メンバー7人が死亡した食料支援団体ワールド・セントラル・キッチンの米国人創設者ホセ・アンドレス氏は「イスラエルは人道に反する戦争をしている」と非難した。イスラエルによる攻撃の調査結果も独立性が欠けると不満を示した。7日放映の米ABCテレビのインタビューで語った。 アンドレス氏はイスラエル軍のガザでの戦闘について「多くの人は対テロ戦争とはみていない。もはやイスラエルの自衛戦争だとも言えない」として、多くの民間人や支援関係者が犠牲となっている非人道的な戦争をやめるよう訴えた。