ドジャースの大谷翔平（写真はAP）

　◇16日（日本時間17日）　リーグ優勝決定シリーズ第3戦　メッツードジャース（ニューヨーク） 　ドジャースの大谷翔平選手が敵地ニューヨークでメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に「1番・指名打者」で臨む。第2戦は3打数無安打2四球に終わり、チームも敗れた。1勝1敗のタイで迎えた第3戦、大谷がポストシーズン2号となる一発で勢いをつけることができるか。打線は、右足首故障のフリーマンが「３番・一塁」で先発。不振のスミスは７番に下がった。ロサンゼルスとは違い、気温１０度前後の寒さが増す中での試合となる。 　相手先発は右腕セベリーノ。ポストシーズンは2試合に登板して、1勝0敗、防御率4.50。ブルワーズ戦は6回4失点、フィリーズ戦は6回3失点だった。大谷はセベリーノに対して通算6打数3安打。新人時代の2018年と23年に対戦はあるが、今年はない。大谷は「セベリーノ投手はあまり多く対戦していない。第1打席の印象をしっかりと受け止めて、次の打席、次の打席に生かしたい」と語っている。 　ドジャースの第3戦先発は右腕ビューラー。パドレスとの地区シリーズ第3戦に登板し、5回6失点。味方の拙守にも足を引っ張られて、大量失点を許した。