RSK山陽放送

病院で受け取った47点の薬を無許可で知人にあげたり、売ったりしていたとして男が逮捕されました。 薬機法（医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律）違反の疑いで逮捕されたのは、香川県高松市の無職の男（44）です。 警察によりますと、男は無許可で、4月8日から10月11日までの間、9回にわたり、高松市内で知人女性3人に医薬品47点を授与または販売した疑いです。 47点はいずれも、自分が複数の病院へ行き処方してもらい受け取った解熱鎮痛剤や糖尿病治療薬で、39点を2人の女性に渡し、8点を1人の女性に総額1万円で売ったということです。 男は10月17日に暴行容疑で逮捕されましたが、警察が男のスマホを調べたところ、SNSに女性と薬についてのやりとりがあったことから裏付け捜査を行い、きょう（6日）午後男を再逮捕したということです。 調べに対して、男は黙秘しているということです。警察が動機などを調べています。