【広島】新井監督「「力で引きたい」ゲン担ぎせずドラ１公表した明大・宗山塁の交渉権引き当てる
広島新井監督が今年も黄金の右腕で交渉権を引き当てる。 都内のホテルで行われた前日会議に参加。指名選手の最終確認と当日のシミュレーションを行い、スカウト陣と現場の意見をすり合わせた。すでに地元広島出身の明大・宗山塁内野手（4年）の1位指名を公表しており、「3拍子そろった選手ですし、将来の中心選手になれるものを持った素晴らしい選手」と高評価した。 今ドラフト注目選手の1人である宗山には、5球団前後の重複が予想される。くじを引く新井監督は現役時代から験を担ぐようなことはしない。「力で。力で引きたいと思います。こればっかりは縁なので。よいご縁があることを願いつつ、就寝したいと思います」。当日は青学大・常広の交渉権を引き当てた昨年のドラフト会議と同じ赤いネクタイを着用。名球会まで上り詰めた、その右腕で再び強運をつかみ取る。
