170センチ、85キロの鍛え抜かれた体から鋭い打球を飛ばす。50メートル6秒00の俊足、遠投120メートルの強肩、そして、広島六大学リーグで12本塁打の長打力を持つ4年生外野手だ。24日のプロ野球ドラフト会議を前にプロ志望届を提出。「プロへの思いは人一倍強い。進路はプロ一本。そのためにできる限りのことは大学でやってきた」。鋭い眼光に自負心が宿る。 【画像】ドラフト会議での指名を待つ寺本聖一 広島商高、広経大と歩んできた道のりはソフトバンクの柳田とぴたりと重なる。オフ期間は週6日、リーグ期間中も週3日、柳田も通ったジムで鍛える。 周囲は柳田の愛称をとって「ギータ二世」と呼ぶ。広島六大学リーグ通算8本塁打だった先輩を上回る一発を放っているが、本人は冷静だ。「二世と言ってもらえるのは本当にありがたい。ただ、似ているところは常に全力で、楽しくプレーする点。『自分は自分』の気持ちを貫いていきたい」。地に足を着け、己に目を向ける。
中国新聞社
ジャッジの満票MVPに「失礼だ」 1位票ゼロで“2番目の男”となった24歳遊撃手への評価に反発の声「野球を知らないのか」
【侍ジャパン】「これから打つ」牧秀悟が守護神に宣言通りの決勝満塁弾 国際大会２６連勝で決勝進出王手！
両監督は何を抗議？珍事に球場騒然 侍Ｊは井上が不可解ルールで準備できず ベネズエラはピッチクロック巡り「公平に行きましょうと」
「大谷翔平はドジャースの佐々木朗希獲得に努力をしていない」MVP発表後の「勧誘していない」発言が波紋呼ぶ…一部ド軍専門メディアが批判
【ソフトバンク】リチャードが移籍を志願「誰かのけが待ちっていうのもイヤですし…」球団は放出否定も
プレミア12で評価うなぎ登りの22歳日本人右腕 米敏腕記者「メジャー級」90勝左腕「制球を磨けば…」
阪神の4番・大山悠輔（29）を退団に追い込んだ「関西特有のノリ」“東京志向”が強く、相談相手も非・関西人…
「洗濯で夜は寝られず手が血だらけに」「先輩が寝るまでマッサージとうちわ」…大物OBたちが《日本一厳しい》亜細亜大野球部では「生真面目でも、いい加減でもダメ」と語る「深い理由」
「まだ実力の半分しか出していない…」 元ロッテ監督「井口資仁」氏が語る「佐々木朗希」秘話 初対面の席で打ち明けられた“驚きの目標”とは？
大谷翔平“頭の良さ”に栗山監督が感嘆した瞬間 「先輩に呑みに誘われた時の“衝撃”の断り文句」
