特急「やくも」に抱きつき…迷惑“撮り鉄”を家裁に送致 兵庫と神奈川の10代男子高校生(鳥取)
2024年3月、鳥取県江府町のJR江尾駅で停車中の特急列車の車両に抱きつくなどしたとして、兵庫県と神奈川県に住む10代の男子高校生2人が、鉄道営業法違反などの疑いで家庭裁判所に送致されました。 鉄道営業法と軽犯罪法違反の疑いで家庭裁判所に送致されたのは、兵庫県と神奈川県に住む10代の男子高校生2人です。 2人は2024年3月、江府町のJR江尾駅で、停車中の特急「やくも」の先頭車両に足をかけて抱きついたり、連結装置に足を乗せるなどして、正当な理由がないのに鉄道施設内に立ち入った疑いが持たれています。 2人は顔見知りのいわゆる「撮り鉄」仲間で、特急「やくも」旧型車両の「ラストラン」を撮影するため、駅を訪れていたということです。 警察によると、2人は行為を認め、反省しているということです。 2人が車両のステップに足をかけてポーズを取る様子を撮影した写真がSNSに投稿され、迷惑行為として物議をかもしていました。 JR西日本は、こうした行為は「大変危険なので、やめていただきたい」と改めてコメントしています。
山陰中央テレビ