守備陣にけが人続出のレアル。レバークーゼンのDFヨナタン・ターの獲得に向けて本腰?「1500万から2000万ユーロで」
レアル・マドリードは、冬の移籍市場でバイエル・レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得に乗り出す可能性があるようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間11日に報じている。ターの契約は、今シーズン限りとなっており、今後の動向に関心が集まっている。 マドリーは9日に行われたラ・リーガ第13節のCAオサスナ戦に4-0で大勝し、連敗をストップさせた。しかし、この試合でブラジル代表DFエデル・ミリトンが右足の前十字じん帯を断裂する重症を負い、今季絶望。代わって出場した下部組織の21歳のDFラウール・アセンシオがアシストを記録するなどの活躍を見せたが、トップチームで現在起用できるCBは事実上DFアントニオ・リュディガーのみだ。苦しいチーム事情の中、マドリーはアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテなどの獲得の噂が伝えられていたが、どうやら28歳のドイツ人DFに最も関心を抱いているという。 同メディアは「現在、レアル・マドリードがCBのポジションを即座に補強するための有力なオプションはヨナタン・ターだろう」と報じ「レバークーゼンは、市場価値3000万ユーロ(49億円)のDFで、1月の移籍で少なくともそれなりの額を得るためには、野心を抑えなければならないことを理解している。マドリーにとっては、1500万ユーロ(約24億円)から2000万ユーロ(約32億円)もあれば十分だろう。このCBの代理人は、彼が白いユニフォームを着たいと望んでいることを認めている」とターのマドリー入りの実現性について伝えている。
フットボールチャンネル編集部