【皐月賞・厩舎直送】ビザンチンドリームは追加登録料200万円を支払って参戦 「落ち着いて臨めれば、最後は脚を使ってくれると思います」
[GⅠ皐月賞=2024年4月14日(日曜)3歳、中山競馬場、芝内2000メートル] ビザンチンドリーム(牡・坂口)は新馬、GⅢきさらぎ賞を連勝。ともに33秒台の末脚を駆使している。発馬を含めて粗削りな面を残すが、走りのスケールは大きい。さらに相手が強化するGⅠのステージでも、楽しみがありそうだ。 担当の久保助手は「(前回は)とても届くような感じではなかったですが…。調教よりも実戦の方が動きます。今回は前回よりも調教をやっていますので」と語る。 中間の調整に抜かりはなく、仕上がりは万全。馬体重は現段階で456キロ。デビュー時と比べれば、少しずつ精神的に大人になってきた。 「他の馬がいないと寂しがったりとか、そういう面はマシになってきました。過去2回のレースの感じなら、輸送は大丈夫そう。落ち着いて競馬に臨めれば、最後は脚を使ってくれると思います」と同助手は胸を張った。今回は追加登録料200万円を支払っての参戦。追加登録料を払っての皐月賞勝利となれば1999年テイエムオペラオー以来の記録となる。
東スポ競馬編集部
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