本格的な冬の訪れを前に志賀町では名産の”ころ柿”づくりが本格化
石川テレビ
志賀町では贈答品として人気の高い「ころ柿」づくりが本格化しています。 志賀町の農家、細川良二(ほそかわ りょうじ)さんの作業所では皮をむいた柿に1つ1つ手作業で糸を結び付けて吊るす作業が行われています。2024年は9月以降の猛暑と大雨の影響で柿の出荷量が例年の4割ほどに落ち込んだほか地震で被災し、ころ柿づくりができない生産者もいるということです。 農家は: 「今年うちは去年並みに収穫がありますけど、全体的には不作なところもあります。今年の柿は割と粒が大きい」 干した柿は、実を柔らかく仕上げるために手でもむ作業を繰り返すと2週間ほどで「ころ柿」になります。ころ柿の初出荷は11月末を予定しています。
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