ふわふわの卵とトマトに後がけのたれが新鮮!「豚こまとトマトのマヨたまオイスター丼」【手間なし!スタミナ丼】
明日は朝から忙しい。だから今日はしっかり食べてパワーチャージしたい! そんな日の夜ごはんは「スタミナ丼」にしませんか? 疲労回復を促す豚肉に、夏野菜と卵も合わせた栄養バランス抜群の丼ものなら、元気がモリモリわいてきそう♪ 後がけのたれが味の決め手です! 【画像11枚】のっけるだけで簡単!手間なしスタミナ丼バリエ 教えてくれたのは ▷市瀬悦子さん 料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに多数のレシピを提案。特に食べごたえのあるガッツリ味はお任せあれ。 ■元気が出る肉×野菜のスタミナ丼。ココがポイント! 管理栄養士、料理研究家の牧野直子さんに、肉×野菜のスタミナ丼を食べると元気がでる理由や、材料選びのポイントについてうかがいました。 ご飯×肉×野菜の組み合わせが◎ エネルギー源になる糖質をとったうえで、筋肉量を維持するたんぱく質源と、汗などで失われるビタミンとミネラルを野菜で補うメニューは一石三鳥! 疲労回復を促す豚肉orとり肉で 豚肉は疲労回復を促す水溶性ビタミンのビタミンB1が豊富。とり肉は筋肉の中で作り出される活性酸素を除去する働きのある成分が含まれます。 アリシン、ビタミンCを含む野菜を選んで ビタミンB1の働きを助ける成分アリシンが含まれる玉ねぎ、にら、にんにく、ビタミンCが豊富なパプリカ、しし唐辛子などを使うとより効果的。 以上のポイントを押えたスタミナ丼を作ってみましょう! ■豚こまとトマトのマヨたまオイスター丼 卵はマヨネーズを混ぜてふんわり仕上げる 【材料・2人分】*1人分813kcal/塩分2.4g ・豚こま切れ肉・・・ 200g ・トマト・・・1個 ・卵・・・ 2個 ・温かいご飯・・・ どんぶり2杯分 ■A<混ぜる> └おろしにんにく・・・ 少々 └オイスターソース、ごま油・・・ 各大さじ1 └しょうゆ ・・・大さじ1/2 塩 片栗粉 マヨネーズ サラダ油 【作り方】 1.トマトは八つ割りにする。豚肉は塩少々、片栗粉小さじ1/2をふって箸でざっとまぶす。卵は溶きほぐし、マヨネーズ大さじ1を加えて混ぜる。 2.フライパンに油大さじ1/2を強めの中火で熱し、卵液を流し入れる。大きく混ぜ、半熟状になったらいったん取り出す。 3.フライパンに油大さじ1/2を足して中火で熱し、豚肉を広げ入れる。底面に焼き色がついたら、肉全体の色が変わるまでほぐしながら炒める。トマトを加え、卵を戻し入れ、さっと炒め合わせる。 4.器にご飯を盛り、 3をのせ、Aをかける。 * * * トマトの酸味に卵のやさしい食感が加わって、深みのある味わいになります。子どもにも人気のメニューなので、ぜひたっぷり作ってくださいね! 監修/牧野直子 レシピ考案/市瀬悦子 撮影/澤木央子 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食 文=高梨奈々