昨年9月に行われた試合の様子

　日本社会人アメリカンフットボールXリーグパールボウルトーナメントの初戦が5月5日に第一カッターフィールド（習志野市秋津3）で行われ、「オービックシーガルズ」は「オリエンタルバイオシルバースター」（神奈川県川崎市）と対戦する。（習志野経済新聞） 【写真】5連覇へ抱負を述べるオービックシーガルズのジェイソン・スミス選手 　オービックシーガルズは、習志野市を本拠地とする社会人アメリカンフットボールチーム。昨年の同トーナメント決勝で「ノジマ相模原ライズ」（神奈川県相模原市）と対戦し、大会最優秀選手（MVP）に選ばれた中山龍之介選手のゴールを含む3本のフィールドゴールを決め、ノジマ相模原の反撃を1タッチダウンに抑え、9対7で勝利し4連覇を達成した。パールボウルが社会人同士の対戦となった第10回大会（1985年）以降ではXリーグ史上初の4連覇となる。今大会では5連覇への期待が高まっている。 　オービックシーガルズのジェイソン・スミス選手は「チームは5連覇のために普段の食事から意識し、相手のことを徹底的に学び、スカウティングし、トレーニングを積んできた。勝利のために必要なマインドをしっかりと作り上げて試合に臨みたい。われわれはディフェンディングチャンピオンとしての準備はできている。習志野の皆さんと一緒に成長し歩んでいくことで、トーナメントを勝ち上がり優勝して喜びを分かち合いたい」と意気込みを見せる。