野田愛実が松本若菜主演『わたしの宝物』主題歌「明日」を書き下ろし【コメントあり】
松本若菜が主演を務める木曜劇場『わたしの宝物』(フジテレビ系 10月17日(木)スタート 毎週木曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)の主題歌が、野田愛実の書き下ろし楽曲「明日」に決定した。 【写真】『わたしの宝物』ポスタービジュアル 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く大人の恋愛ドラマ。主人公・神崎美羽を松本若菜、美羽の夫・宏樹を田中圭、美羽の中学生の頃の幼なじみ・冬月稜を深澤辰哉(Snow Man)が演じるほか、さとうほなみ、恒松祐里、多岐川裕美、北村一輝が共演する。 プロデュースを務めるのは、“昼顔妻”を描いた『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月期)と、“セックスレス”をテーマにした『あなたがしてくれなくても』(2023年4月期)を手がけた三竿玲子プロデューサー。脚本は『あなたがしてくれなくても』で夫婦の感情を繊細なタッチで描いた市川貴幸が担当する。 本作の主題歌を新進気鋭のアーティスト・野田愛実が担当することが決定。ドラマのために書き下ろした楽曲「明日」(あした)を提供する。野田はこの楽曲が、GP帯連続ドラマ初主題歌となる。 主題歌「明日」は、繊細なピアノとヴァイオリンのサウンド、そして野田の聴く人を惹きつける歌声が特徴的なバラード楽曲。美羽の揺れ動く心や決意に寄り添った歌詞にも注目だ。 <野田愛実 コメント> このたび、『わたしの宝物』の主題歌を歌わせていただき、大変うれしく思っています。 誰もが“幸せになりたい”と願っている、それだけは確かだと思うのです。肯定はできないけど、誰かを傷つけることになっても“たった一つ守りたいもの”があるが故の、“芽生えた命を守る”と決めた美羽の凛とした佇まい…。そしてその決意を、その“選択”の行方を、主人公たちの明日を、抱きしめたいという想いでこの曲を書きました。 主人公美羽と周りの人たちの“明日”は、明けていくのか、それとも闇に向かっているのか。皆さんと一緒に見守っていきたいです。 <プロデューサー・三竿玲子(フジテレビ編成総局・ドラマ制作部)コメント> 決して許されないことだけど、世界中に石を投げられたとしても私にはこの選択しかなかった…。大切な宝物を守るために禁断の選択をする主人公・美羽の心情に寄り添ってくださる主題歌を探していて、いろいろな曲やデモを聞かせていただいていた中で、野田さんの楽曲に出会いました。 まず、そのきれいな歌声に圧倒されて、いくつかデモも聞かせていただいたのですが、ただきれいなだけではなくて、鬱屈とした何かを秘めた感じや、突き抜けるような伸びやかな感じなど、さまざまな歌い方をされていて、この声に主人公の美羽の心をのせていただけたら、ドラマとともに歩んでくれる主題歌になると思い、オファーさせていただきました。台本を読んでいただいて、物語や主人公にたくさんの思いをのせて書き下ろしてくださった楽曲を最初に聞いた時、本当に泣きそうになって、心を揺さぶられました。 登場人物たちが言葉にできない心の内、表に出せないこみ上げる思いを野田さんの歌が語ってくれる…そんな曲を頂けて、本当にうれしいです。 視聴者の皆様にも、この曲とともに、物語の世界へ浸っていただけたら幸いです。
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