【パリ五輪】男子走幅跳・橋岡優輝は実力発揮できず 7m81で予選敗退
◇パリ五輪・陸上競技（8月1日～11日／フランス・パリ）4日目 パリ五輪・陸上競技4日目のモーニングセッションが行われ、男子走幅跳予選A組に出場した橋岡優輝（富士通）は7m81（±0）で予選敗退となった。予選通過標準記録は8m15で、この記録を超える選手が12人に満たない場合上位12名が決勝に進めるが、橋岡は全体で17位。2大会連続の決勝進出はならなかった。 パリ五輪メダリスト＆日本人成績をチェック！ 橋岡は1本目ファウル。踏み切り板の手前あたりで踏み切った2本目は7m72（－1.2）と厳しい状況に。3本目で7m81と記録を伸ばしたが、上位12位に入ることができなかった。 前回の東京五輪は6位の橋岡。今年3月に五輪参加標準記録を突破する8m28を跳び、日本選手権を制して今大会への代表入りを決めていた。 予選通過標準記録を突破して決勝進出を決めたのは前回覇者のミルティアディス・テントグルー（ギリシャ）とシーズンベストをマークしたラデック・ユシュカ（チェコ）の2人。7m90を跳んだシモン・バッツ（ドイツ）が12番目の記録で決勝へ進む。 男子走幅跳決勝は6日深夜3時15分に始まる。
月陸編集部
