阪神・村上 CSファーストS中継ぎ待機も 安藤コーチ「監督がどういうふうに考えているか」
阪神の村上頌樹投手(26)が10日、DeNAと対戦するCSファーストSでは、第2先発として中継ぎ待機する可能性が浮上した。 この日、甲子園球場で行われた投手指名練習には参加しなかった。ファーストSで先発機会のない右腕の起用方法について、安藤投手コーチは「まだ分からない」と言葉を濁しつつ、中継ぎ起用の可能性には「ゼロではないと思うが、監督がどういうふうに考えているかになる」と言及した。 村上は9月下旬の4連戦でも中継ぎの一角としてブルペン入りし、2試合に登板したが、いずれも敗戦投手となっている。現在、及川もブルペン要員として1軍に帯同しており、村上を再び中継ぎに回すのか、岡田監督の決断が注目される。