新型「フロンクス」のスタイリッシュなカスタマイズカーや、最後の「スイフトスポーツ」特別仕様車などを展示するスズキブース
東京オートサロン 2025が1月10日~12日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されている。 【画像】モリゾウさんの愛車としてジムニーが展示されていた スズキは東ホールにブースを出展。2024年10月に発売された新型「フロンクス」をスタイリッシュにカスタマイズした「SEA BASS NIGHT GAME(シーバスナイトゲーム)」や、レースやリボンをふんだんにあしらってヨーロピアン・アンティークの世界観を表現した「ワゴンR スマイル EUROPEAN ANTIQUE」などに加え、最後の「スイフトスポーツ」特別仕様車「ZC33S Final Edition」や一部仕様変更される「ソリオ」「ソリオ バンディット」といった市販予定車両が展示された。 ■ 新型フロンクス SEA BASS NIGHT GAME(参考出品車) 都会の夜釣りをテーマに、ルーフボックスやフロントプロテクターなどのハードな印象のアイテムを装着しつつ、ライムグリーンを差し色にしたマットグレーのボディカラーとすることでアーバンなイメージを演出した。 通常のフロンクスではブラック×ボルドーを基調としたインテリアも、外観と同じくライムグリーンを差し色に用いることで落ち着いた印象に遊びゴコロをプラス。シートカラーはグレーのグラデーションに変更された。 ■ スイフトスポーツ ZC33S Final Edition 2025年2月をもって標準車の生産終了が告知されたスイフトスポーツ。今回展示されているのは、3月~11月の期間限定で生産予定となる特別仕様車で、グロスブラックのフロントグリルやアルミホイール、専用デザインのデカールやエンブレムなどを採用。車内のインパネやドアトリム、コンソールにはドライバーの気持ちを高めるような虹色のヒートグラデーション加飾を設定し、特別感のある内装としている。 ■ ワゴンR スマイル EUROPEAN ANTIQUE(参考出品車) ひたすらに“カワイイ”を追求したような、ガーリーなカスタマイズコンセプトモデル。ルーフやリアゲートにはレースのような柄を用いることでフェミニンな印象を与えている。ボディカラーはパステルピンクとホワイトのツートーンでありながらも、見る角度によって赤のラメが浮かび上がり車両の印象を華やかにしていた。 インテリアはホワイトとピンクを基調とした甘い印象の中に、濃いレッドのリボンをアクセントに採用。それぞれベロア調の素材を用いることで、よりガーリーな印象を強めていた。
Car Watch,編集部:北村友里恵