ソフトバンク大関友久も日本シリーズ先発候補 石川柊太&大津亮介は順調 先発から外れた投手のスクランブルも
◆ソフトバンク全体練習(21日、みずほペイペイドーム) ソフトバンク26日に開幕する日本シリーズに向け、みずほペイペイドームで実戦形式の練習を行った。 ■スタンド騒然!? 人気アイドルが熱烈応援【写真】 先発登板を目指す石川柊太、大津亮介も登板。石川は打者11人と対戦して無安打に抑え、大津は打者12人に二塁打2本。倉野信次投手コーチは「いい状態は維持できているかな」と評価した。 2人はクライマックスシリーズ(CS)での先発が見込まれていたが、チームが3連勝したため登板はなかった。調整登板を終えた石川は「真剣勝負を楽しめる場。楽しめるように準備する」と大舞台へ力を込めた。 2人に加え、大関も日本シリーズでの先発候補だと倉野コーチは明かす。左腕は20日にみやざきフェニックス・リーグのヤクルト戦(西都)で先発し、6回途中まで1失点。同コーチは「純粋に(投球の)状態を見て決めたい」と痛めていた左背部は問題なしを強調した。 先発機会がない投手の救援での登板も示唆。「全員スクランブル状態でいくことにはなると思う。状態と適性を見ながら」。短期決戦に向け、投手陣の再整備が始まっている。(鬼塚淳乃介) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社