『ゴジラ-1.0』日本アカデミー賞・作品賞など最多8冠 山崎監督「皆さんとゴジラがとった賞」
日本映画界最高の栄誉とされる『第47回日本アカデミー賞』の授賞式が8日に行われ、映画『ゴジラ-1.0』が最優秀作品賞に輝きました。 【画像】『ゴジラ-1.0』山崎貴監督 アカデミー賞ノミネート発表の瞬間を公開 スタッフらと大喜び 映画の舞台は、戦後すべてを失った日本。無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)にたたき落とすという物語です。 映画『ゴジラ-1.0』は、最優秀作品賞のほか、安藤サクラさん(38)が最優秀助演女優賞、山崎貴監督が最優秀脚本賞など、最多8冠を達成しました。 受賞後のスピーチで山崎監督は「皆さんとゴジラがとった賞だと思います。めちゃくちゃうれしいです」と喜びを明かし、神木隆之介さん(30)は「スタッフ、キャストの皆様が一丸となってゴジラに立ち向かっていって、感謝の気持ちとおめでとうという気持ちでいっぱいです」と、安藤さんは「やっぱりゴジラ強いですね。歴史あるゴジラにちょっとでも近所のおばちゃんとして関われて本当にうれしいです」とステージで喜びを分かち合いました。