大谷偽ユニホーム販売か 商標法違反容疑 県外の男きょうにも逮捕 福島県警
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の名前が入った偽ユニホームをインターネットで販売したとして、福島県警は商標法違反の疑いで、県外の男を早ければ10日にも逮捕する方針を固めた。9日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、男はスポーツブランドの偽のロゴが入った大谷選手のユニホームを無断で販売した疑い。県警はすでに男の自宅を家宅捜索し、偽物とみられるユニホームなどを押収したという。 大谷選手の偽ユニホームを巡っては京都府警が7月、中国籍の夫婦を商標法違反の疑いで逮捕している。 米大リーグ機構によると、今季のレプリカユニホームの売り上げランキングで大谷選手のユニホームが2年連続1位となった。大谷選手はエンゼルスに所属していた昨季、日本選手で初の年間1位に輝き、ドジャースに移籍した今季も前半戦でトップだった。