【魚の新しい食べ方発見レシピ】 カリっと美味「油淋カジキのっけ丼」 鶏むね肉ではなくメカジキで!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.284 油淋カジキのっけ丼
今日はカジキに油淋鶏のソースを絡めました。油淋鶏はその名のとおり、基本は鶏肉で作りますが、鶏むね肉とカジキ、食感がすごく似てるんですよね。このソースを絡ませるとカジキの臭みも気にならず、とてもいい感じ。 ■材料(1人分) ・メカジキ:1切(90g) ・塩、こしょう:少々 ・片栗粉:大さじ1 ・米油:大さじ1/2 [たれ] ・長ねぎ、にんにく、生姜みじん:各大さじ1 ・醤油、酢:各大さじ1 ・砂糖、ごま油:各小さじ1 ・赤唐辛子(輪切り):少々 ・サンチュまたはレタスなど(あれば):2枚ほど ■作り方 (1) カジキは厚さ1センチ程度の薄切りにし、塩、こしょう少々をふり、片栗粉をまぶす。ボウルにたれの材料を入れて混ぜておく。 (2) フライパンに米油を入れて弱めの中火で熱し、(1)を入れて蓋をして1分ほど焼く。焼き目がカリっとしたらひっくり返し、再度蓋をして2分ほど焼く。 (3) ごはんの上にサンチュをちぎってのせ、(2)をたれにくぐらせてのせる。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ