酔った男たちが「右の靴」だけ100足以上盗む。オーナー「いったいなぜ…」米
米オハイオ州シンシナティの靴屋から、大量の靴が盗まれた。容疑者の男らは酒に酔っていたとみられており、なぜか右足だけを100足以上を持ち出した。店のオーナーが店内の様子や監視カメラの映像を公開し、情報提供を呼びかけている。 【動画】荒らされた店内の様子
事件は10月8日の午前2時頃に発生した。「ソール・ブラザーズ513」オーナーのFacebook投稿によると、右足の靴に加え、両足分の靴が数足、大量の衣類、その他の品物や私物も盗難被害にあったという。
「私たちは今後も営業を継続し、できる限り、この街に最高のサービスを提供し続けます。困難な時期にいただいた、みなさまの愛と支援に感謝します」とつづった。
オーナーが掲載した写真には、大量の箱が散乱した店内が写っている。
店の前に設置された監視カメラの映像には、それぞれ赤と黒のパーカーを着た男2人の姿が。何かを飲み干す仕草も記録されていた。
店内のカメラには、男が商品を物色する様子が映っていた。右腕に靴を抱えているが、どれも片足だ。
FOXニュースによると、被害額は5万ドル(約750万円)にのぼる。
オーナーは「彼らがどういう動機で、ペアでもなく、箱も置いて、靴を片方だけ取ったのか分かりません。両足がそろった状態で箱に入っていないと、靴は売れません」と語った。