ロシア代表団、イラン大統領と会談 来年初めにロへ招待=報道
[モスクワ 23日 ロイター] - ロシアの代表団は23日、イランを訪問し、首都テヘランでペゼシュキアン大統領と会談した。イランの通信社が報じた。両国は包括的協力協定に署名する準備を進めている。 報道によると、ロシア代表団はペゼシュキアン大統領に対し、2025年初めにロシアを訪問するよう招待したという。 これに先立ち、イラン外務省報道官は、1月の二国間訪問の際に協定に調印予定と述べていた。 ロシアはウクライナ侵攻後、イランや北朝鮮との関係を強化している。ロシアのラブロフ外相は10月、イランとの防衛協力を強化する協定に調印する意向を示していた。 インタファクス通信によると、ロシア代表団の団長はオベルチュク副首相とサベリエフ副首相。同通信は23日、代表団が「自由貿易圏に関する本格的な合意の枠組みの下で、イランとユーラシア経済連合(EAEU)諸国の共同作業について協議する見通し」と伝えた。