嵐山・渡月橋で大破した屋形船見つかる
関西テレビ
京都の嵐山にある渡月橋の近くで屋形船が川に流され、大破した状態で見つかりました。 【越後みなみ記者】「嵐山の名所渡月橋のすぐそばに屋形船が残されています」 屋形船を所有する嵐山通船によると、4日午前5時半ごろ、船頭が渡月橋近くの川の中で真っ二つに折れた状態の屋形船を発見しました。その後、さらに下流で、屋根の部分と船体の残り半分も見つかったということです。大破したのは、16人乗りの木製の屋形船で、約50年前に作られたものでした。船は、上流にある船乗り場にロープ2本で固定されていたということで、嵐山通船の小島義伸社長は「人為的にほどかなければ、外れることはない」と話しています。嵐山通船は、今後警察に被害届を提出する方針です。
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