【ライブレポート】Skoop On Somebody、80名のクワイアと珠玉の楽曲届けたクリスマスライブ最終公演
Skoop On Somebodyのクリスマスライブ「Christmas Live Tour 2024」が、昨日12月19日に神奈川・横浜関内ホールでファイナルを迎えた。 【ライブ写真】80名のクワイアが参加したクリスマスライブ 毎年クリスマスシーズンにワンマンライブを行っているSkoop On Somebody。今年は大阪、愛知、北海道、福岡、神奈川の5都市を巡り、冬ならではのステージを観客に届けた。ファイナルとなった横浜関内ホール公演にはオーディションで選ばれた80名のクワイアが参加し、迫力たっぷりのパフォーマンスが繰り広げられた。ライブは「ANSWER ~歓びの歌~ ALBUM ver.」で幕開け。15名のクワイアによるアカペラが美しいハーモニーを響かせ、厳かなムードが漂ったのも束の間、バンドと演奏に合わせステージ後方の幕が開くとさらに65名のクワイアが登場。続く「Save Our Smiles」では、ステージ上のクワイアだけでなく、観客1人ひとりが体を揺らして声を上げるなど、思い思いに楽曲を楽しんでいた。 Skoop On Somebodyはクワイアを送り出すと、11月発表の最新アルバム「GOOD NEWS」から「NOTHING EVER CHANGES」「JOY AND PAIN」「LOVE OR NOT」を披露。さらにライブ定番曲「Hooray Hooray」を畳み掛けて観客のボルテージを高めてく。会場の熱気を鎮めるように披露されたのは「Let it snow」。Skoop On Somebodyは雪景色をイメージさせる冬らしいサウンドを響かせた。KO-ICHIRO(Key, Cho)がソロを奏でる中、カホンが持ち込まれ、ステージがメンバー3人のみで演奏する“ Club S.O.S”仕様に。「Nic'n Slow」で一気に塗り替えられた大人の雰囲気に、オーディエンスはうっとりと身を委ねていた。 3人は再びバンドメンバーを呼び込み、代表曲「sha la la」やこの季節にぴったりのナンバー「Sounds Of Snow」を演奏。深い愛情と切なさが織り交ざった美しいラブバラード「For All I Know」を歌い上げると、再びクワイアを迎えて壮大なラブソング「街に愛があふれて・・・」「Everlasting Love」を届けた。アンコールでは、本公演の模様がクリスマスである12月25日に配信されることが明かされた。Skoop On Somebodyは最後に恒例のハンドベルのパフォーマンスから「終わらないクリスマス」を披露。1年を締めくくる温かい空気の中、クリスマスライブの幕を降ろした。 本公演の配信チケットはLIVESHIPにて販売中。購入者は1月1日23:59までアーカイブ映像を楽しむことができる。 ■ セットリスト □ Skoop On Somebody「Christmas Live Tour 2024」2024年12月19日 横浜関内ホール 01. ANSWER ~歓びの歌~ ALBUM ver. 02. Save Our Smiles 03. NOTHING EVER CHANGES 04. JOY AND PAIN 05. LOVE OR NOT 06. Hooray Hooray 07. Let it snow 08. Nice'n Slow 09. ステラ Club S.O.S ver. 10. GOOD NEWS Club S.O.S ver. 11. sha la la 12. Sounds Of Snow 13. December 14. For All I Know 15. 街に愛があふれて・・・ 16. Everlasting Love <アンコール> 17. 終わらないクリスマス ■ 配信情報 □ Skoop On Somebody「Christmas Live Tour 2024」 配信日時:2024年12月25日(水) OPEN 19:30 / START 20:00