昨季レッズでプレーしたトンプソン外野手が異例の大学フットボールに転身 米報道
昨季レッズでプレーしたババ・トンプソン外野手が南アラバマ大学に入学すると、アラバマ州最大のニュースサイトAL.comが13日(日本時間14日)伝えた。トンプソンは同大学のフットボール部の控えとして加わるとしている。 トンプソンは2017年にマクギルトーレンカソリック高時代、野球でのアラバマ大からのオファーを蹴って、レンジャーズのドラフト1巡指名(全体26位)で200万ドルの契約金でプロ入り。2022年にメジャーに昇格し、昨季はレッズで17試合に出場し18打数2安打に終わった。通算109試合で27盗塁と快速が売りの選手で、現在はマイナーのFAとなっている。 トンプソンは野球からの引退を正式に発表していないが、同大学の施設内でフットボールを投げている動画を「みんなを応援してるよ!」というキャプション付きでSNSに投稿。高校時代はクォーターバックだったトンプソン。異例の転身は成功するのだろうか?
報知新聞社