佐々木決断待ちのドジャース ベネズエラ出身外野手がホワイトソックスに心変わり 内定選手2人目の流出
ドジャースは佐々木朗希投手(23)の“本命”とされているが、一方で入団が内定していた国際選手を早くも2人も失うことになった。ベースボールアメリカ紙が13日(日本時間14日)に報じた。 【写真あり】身長168cmの近藤夏子アナ、佐々木朗希との2ショットが反響「身長差がお似合い」「美男美女」 ドミニカ出身のダレル・モレル内野手をパイレーツに取られたばかりだが、次はベネズエラのオルランド・パティーニョ外野手が、ドジャースではなくホワイトソックスとの契約を決定。パティーニョが獲得する契約金は57万ドルで、これはドジャースと約束されていた40万ドルからの増額となっている。 ドジャースは佐々木の決断を待っている状態で、パティーニョに対して1月15日までに契約を保証できなくなり、パティーニョ側は待つことなくホワイトソックスを選んだ。パティーニョは1メートル88、92キロで、右打ちのパワーヒッター。守備位置はレフトかライトで、強肩を備えている。 ドジャースに限らず、佐々木の獲得を目指しているチームは、すでに契約が決まりかけている選手に対しても、佐々木の契約が済んでからサインしたいという意向を伝えている。しかし、こういったチームは最終的に佐々木と契約できた場合は、その選手との契約が成立しない可能性もある。ゆえに選手や選手を世話するトレーナーが他のチームからのオファーを検討したり、他のチームでトライアウトを始めたりする原因となっている。