人工芝グラウンドを駆け回る 高森町でサッカー「オータムカップ」【長野県】
長野県高森町のサッカークラブ「エスカーダ高森」が主催する「U-9」年代のサッカー大会「第8回高森オータムカップ」(7人制)が2、3の両日、同町山吹のほたるパークで開かれた。県内外から20チームが参加。選手たちは10月にオープンしたばかりの人工芝のサッカー場で芝の感触を楽しみ、懸命なプレーで家族ら観客を沸かせた。 「子どもたちが思い切り楽しんでいる姿がみたい」「応援する大人たちも一緒に楽しんでいる姿がみたい」と開く大会。低学年児童の技術向上や経験の蓄積、他地域チームとの交流と親睦などを目的とする。 初日は四つのグループでリーグ戦を行い勝ち点で順位を決定。雨が降る悪天候の中、試合時間を短縮して実施した。一転、青空が広がった2日目は、リーグ戦の順位ごとグループに分かれて対戦。選手たちはきれいな芝生の上を縦横無尽に駆け回り、ゴールを決めたり、ピンチを防いだりと全力でサッカーを楽しんでいた。 実行委員会は「昨年の大会で約束した、人工芝サッカー場での大会開催がかない、ほっとしている。参加してくれたチームの皆さんに『また誘ってほしい』と言ってもらえるような大会にしていきたい」とした。