火を噴きながら走り続ける列車 道路に“炎のバリケード” 積み荷の枕木から引火か カナダ・オンタリオ州
カナダ・オンタリオ州で21日、火を噴きながら走る列車が目撃された。 車両の上では、炎が激しく燃え盛り大量の煙が発生したが、約1時間半後に鎮火し、けが人は報告されていない。 現地当局は、積み荷の枕木が火元とみて原因を調査している。 【画像】周囲にも燃え移りかねない危険な状況で火を噴きながら走り続ける列車
蒸気機関車のように煙上げ…踏切で停車
21日、カナダ・オンタリオ州で「モクゲキ!」されたのは、火を噴きながら走り続ける列車。 連なる車両の上で激しい炎が燃え盛り、立ちのぼる大量の煙は、まるで全速力で走る蒸気機関車のようだ。 別の映像では、列車がそのまま走り続けている様子が映っており、周囲にも燃え移りかねない危険な状況だ。 運転士は、気がついていないのだろうか。 すると、踏切に差しかかった時、列車がスピードを落とした。 踏切前で止まっていた車に乗っていた人たちは、目を疑う光景にあっけにとられているようだった。 列車は、踏切に差しかかった状態で停止し、道路に、炎のバリケードができてしまった。
約1時間半後に鎮火…火災によるけが人はなし
なぜ、列車は燃えていたのだろうか。 現地当局は、積み荷の枕木から火が出たとみて、くわしい原因を調べている。 火は、約1時間半後に消し止められ、この火災によるけが人はいなかった。 (「イット!」 4月23日放送より)
イット!