GOOD BYE APRIL倉品翔「全身に鳥肌が立つような経験でした」“シティ・ポップ界の巨匠”林哲司との楽曲制作に感激
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。11月9日(土)の放送は、GOOD BYE APRILの倉品翔(くらしな・しょう)さん(Vo./Gt./Key.)が登場。本日11月13日(水)にリリースしたメジャーファーストアルバム『HEARTDUST』について伺いました。
◆メジャーファーストアルバムがリリース!
――『HEARTDUST』はどんなアルバムになりましたか? 倉品:“普遍性”というものを意識して作ったアルバムで、自分たちなりのポップ・ミュージックがギュッと詰まった1枚になったかなと思います。 ――アルバムには、シティ・ポップ界の巨匠 林哲司さんプロデュースの楽曲も入っていますが、林さんとの楽曲制作はいかがでしたか? 倉品:最初は“まさか!”と思ったんですけど、実際にお会いして制作を進めるなかで、アレンジなどでも林さんが僕らと同じ目線に立って意見を交わし合ってくださって。 例えば、リードトラック「Love Letter」の間奏の入りのコードとかは、林さんの作業部屋でみんなで考えて、そのときに林さんが目の前で「こんなのどう?」って弾いてくださったんです。そのコードがもうかっこよすぎて「それがいいです!」と言って、その形に決まったり……そういうやりとりを鮮明に覚えています。 冷静になってみたら全身に鳥肌が立つような経験でしたし、改めて(自分自身が林さんに)とても影響を受けていたんだなと気づきました。 ――また、当番組の音楽チャートにもランクインしたことがある楽曲「ふたりのBGM feat.土岐麻子」もアルバムに収録されていますが、土岐麻子さんとのコラボはどのように決まったのですか? 倉品:こちらからアプローチをしたんですけど、曲をお渡ししたら土岐さんが「どんなスケジュールでもいいから、この曲は歌いたい」と言ってくださって。そこからはトントン拍子というかスッと決まったコラボだったので、すごくうれしかったですね。 (TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」2024年11月9日(土)放送より)