“ビリギャル”小林さやか「『間違った問題』を『宝物』のように扱って」受験生へ送ったアドバイスの深意は?
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(毎週月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。 全国の受験生を全力で応援するコーナー「応援部 宣言メイト! supported by カロリーメイト」(毎週金曜 22:07頃~)では、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)こと“こもり顧問”と、水曜~金曜を担当するアンジー教頭こと“アンジー副顧問”、さらには月替わりの“特別コーチ”が、受験生を応全力で応援していきます。 10月は、坪⽥信貴さん著「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應⼤学に現役合格した話」(KADOKAWA)の主⼈公で“ビリギャル”の小林さやかさんが特別コーチを担当。 10月4日(金)の放送では、過去問への取り組み方などについてアドバイスを送りました。
リスナーからのメッセージ
来月の試験に向けて、過去4年分の問題を2周以上取り組んで、自信をつけて本番に望みます!(18歳) * アンジー教頭:4年分ってすごい量ですよね! 小林先生:私も何年分もやったんだろう? 15年分ぐらいはやったかもしれない(笑)。 こもり校長:夏休みが明けてからのこの時期って、何を明確にやればいいっていうのはあるんですかね? 小林先生:みなさんは過去問をやるフェーズに入ってくると思うんですけれども、ここで持っていないといけないマインドセットがあります。焦ってくると、みんなとにかく先に進んでどんどん量をこなそうとするんだけど、それは間違っていて。“間違った問題”を“宝物”のように扱ってください。 こもり校長:宝物? 小林先生:要は、過去問をやって「また間違えちゃった」とか、「どうしてもわかんない!」みたいな問題って、どうしても出てきますよね。そのときは「本番じゃなくてよかった!」って思うんです。本番の試験以外は全部練習なんです。 こもり校長:リハーサルだと思ってね。 小林先生:「何が自分の弱みなのか」「どこができてないのか」を見極めるための時間なので、そこで失敗することは全然問題ないんですよ。重要なのは、練習のうちにそこをちゃんとできるようにすること。今のうちに潰しとくぞってマインドセットで過去問に取り組んで、「できない問題は宝物だ!」と忘れないでほしいです。 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」2024年10月4日(金)放送より)