「マコを代えるよりも審判を代えてほしい」広島指揮官が主審に不満...満田誠が2枚のイエローで退場「カードのシーン、おめでとうございます」
「自分たちも相手も本当に素晴らしいサッカーをした」
サンフレッチェ広島は6月19日、ACLの影響で延期となっていたJ1第13節で横浜F・マリノスと対戦し、2-3で逆転負け。公式戦の連続無敗記録は9試合でストップした。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 広島は2分に加藤陸次樹のゴールで先制するも、27分に失点。52分には満田誠が2枚目のイエローを提示され退場となる。数的不利のなかで77分に大橋祐紀がゴールを決めて再びリードするも、87分と90分にネットを揺らされて敗れた。 試合後の会見でミヒャエル・スキッベ監督は「池内さん(主審)、イエローカードのシーン、その後のレッドカードのシーン、おめでとうございます。あれがゲームを決めた」としつつ、こう試合を振り返った。 「ただ自分たちも相手も本当に素晴らしいサッカーをしたと思う。自分たちは長い時間で自陣からボールを届けることができた。 (相手の攻撃を)凌いでいたが、やはり最後は耐えきれなくなってしまった。スポーツは勝つチームがあれば負けるチームもある。これをしっかり受け止めて次の柏戦に向けて準備したい」 また、前半にイエローをもらった満田をなぜ交代させなかったのか、という報道陣からの問いには、「マコを代えるよりも審判を代えてほしい」と回答。改めて不満を漏らした。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)