鹿児島県警〝更生〟へ、県が研修費など115万円を負担 9月補正予算化、県警「貴重な税金。誠心誠意取り組む」
現職警察官らによる性犯罪や捜査情報漏えいなどの不祥事が相次ぐ鹿児島県警は、専門家を招いた研修などで再発防止に取り組む。県は4日、関連費用として115万9000円を9月補正予算案に盛り込んだ。 鹿児島県警は自浄できるのか 改革推進室を新設、再発防止対策の進捗を管理 対策の柱の一つに「県民への誠実な姿勢」
県警監察課によると、専門家や有識者を本年度内に最大4回招き、再発防止策の充実を図る事業に70万4000円を計上した。主に(1)組織マネジメント(2)指導の技術や受け止め方の向上(3)ハラスメント防止と良好な職場環境づくり(4)人権やジェンダー、性的少数者(LGBTQ)への理解-の4分野を想定する。 県内全27署に警務部長または首席監察官が赴き、署員らに直接指導したり研修したりする。この取り組みに45万5000円を充てた。同課は「貴重な税金を使うことを重くみている。再発防止対策に誠心誠意取り組み、警察組織の早期信頼回復に努めたい」とコメントを出した。
南日本新聞 | 鹿児島
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