「あらばしり」初の連ドラ主演・THE RAMPAGE 藤原樹のお酒の嗜み方とは?
読売テレビ・ドラマDiVE枠で放送されるドラマ「あらばしり」。祖父が遺した日本酒店を譲り受けることになった青年・伊藤吟の前に、「一歩己」「赤武」「加茂錦」「篠峯」「村祐」「屋守」といった日本酒が人間の姿で現れ――。訪れる客をそれぞれに合った日本酒で癒やすという、日本酒をテーマとした物語です。 原作は、日本酒の魅力を発信する橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と俳優・脚本家・監督の平沼紀久が原案を手がけている同名漫画。擬人化した日本酒たちに振り回されつつも成長していく青年・吟を人気グループ・THE RAMPAGEの藤原樹が演じます。今回、初めてのドラマ主演への思い、撮影の裏側についてお話をお聞きしました。
――本作への出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。 「今回、初めての連ドラ主演ということでうれしかったです。主演はずっとやりたいと思っていましたし、先輩のケンチさん、平沼さんが原案の作品なので、絶対に成功させないと…というプレッシャーもありました」
――作品の第一印象はいかがでしたか? 「日本酒が擬人化するってすごい話だなと思いました。でも、読んでいくと吟の成長物語なんですよね。ファンタジーなんですけど、物語にも入り込みやすい、共感できる内容です。あとは、とにかく日本酒がおいしそうで飲みたくなります(笑)」 ――日本酒たちはそれぞれキャラクターが強そうですが、撮影現場はどんな様子でしたか? 「にぎやかでしたね。クランクイン前に一度集まってリハーサルをしたんですけど、初めてお会いする方ばかりだったので緊張しました。でも、その時からすごくいい雰囲気でした。それぞれのキャラクターも立っているし、このメンバーならクランクアップまで乗り切れそうだな、という自信は最初からありました」 ――主演ということで、引っ張らないと! という気持ちもあったり…? 「もちろん責任感やプレッシャーもありましたけど、正直、自分のことでいっぱいいっぱいでしたね(笑)」