趣里主演ドラマ『モンスター』初回ゲストに萩原利久、美波、櫻坂46・藤吉夏鈴
<コメント全文>
■萩原利久(塩屋遼役) ――台本を読んだ際の感想をお願いします。 登場するキャラクターが面白いなと台本を読んで率直に思いました。弁護士視点のリーガルものは世の中に多数あると思いますが、決して、正義をまっすぐ描くわけじゃない。正面からはいかないドラマです。僕の役柄に関しても、白と黒の様にはっきりしてはいない、そういった部分が多数あって、演じる上でも面白いなと思いました。 ――萩原さんは、演じる塩屋をどういう人物ととらえていますか? また演じてみての感想、意識された部分などお教えください。 塩屋は、どこか少し子供っぽい、大人になり切れてない人物だなと思いますね。ふとした瞬間に、突発的に口が悪くなって抑えがきかなくなる。危うさ・不安定さを感じます。そういう、グレーたるところを表現できればなと思っています。人に対して言わないようなセリフや激しいシーンもあって、自分のテンションよりは、少し高めに出す意識はしました。 ――共演する趣里さんや、ジェシ―さんの印象は? 趣里さんに関しては、お互い「僕らは、ほぼ同期」と呼び合っていて、昔から知っている存在です。共演は久しぶりだったのでうれしかったです。僕が撮影に入ったときは、趣里さん、ジェシ―さん含め、すでに楽しい現場の雰囲気があって、明るい現場作りをしてくださってるなと、居心地がいいのは、お2人のおかげだなと感じました。 ――ドラマタイトルにちなみ、ご自身が“モンスター”になる瞬間は? バスケやサッカーの試合を見ている瞬間ですね。趣味を生活の中でも優先してます。あとは、びっくりするぐらい寝ます(笑)。睡眠に関しては、モンスター級かもしれないです。 ――第1話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願い出来れば幸いです。 ドラマで描かれる視点や言葉のチョイスがとても面白いと思います。裁判ものとして、真相を解き明かしていく面白さももちろんありますが、僕自身としてはそれだけはない新しいリーガルドラマだなと感じました。ストレートには描かない、そういった部分もあるので、楽しんでいただけるのではないかと思います。 ■美波(梅本ますみ役) ――オファーを受けた際のお気持ち、台本を読んだ感想をお教えください。 紗江のカウンセラーである梅本ますみはどういう人物なのか、すぐにはわからず難解でした。 ――現在、パリと日本の2拠点を行き来しながら活動されているかと思いますが、今回の撮影はいかがでしたか? 日本のおいしいお米を久しぶりに食べられたので、嬉しかったです。 ――美波さんは、演じるカウンセラー・梅本ますみをどういう人物ととらえていますか? 掴みどころのない人物なので、皆さんがどのようにご覧になるか楽しみです。 ――共演する趣里さんや、ジェシ―さんの印象、撮影中のエピソードがあればお願いします。 趣里さんとは昔、新幹線乗り場で偶然お会いし、共通の知り合いを通じてお話ししました。現場では、その時の話に花が咲きました。 ――第1話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願い出来れば幸いです。 1話からハードな内容になると思いますが、それぞれの内面に潜む“モンスター”を垣間見られる興味深いドラマです。 ■櫻坂46・藤吉夏鈴(川野紗江役) ――オファーを受けた際のお気持ち、台本を読んだ感想をお教えください。 台本を読んだ時に、改めて言葉の重みを感じました。人に簡単に言葉をかけてはいけないのではないかと思わされます。言葉は人を救うこともできるし、傷つけることもできるからこそ、大切に扱わなきゃいけないなと感じました。この気持ちを大切にしながら演じました。 ――櫻坂46として活動しながら、今年は映画初出演にして、初主演をかざるなど、幅広い活動をされていますが、俳優としてのお仕事はいかがですか? また、今回のドラマに参加してみて感じたことなどがあれば…。 今はとにかく俳優として、多くの経験を積みたいと思っています。まだまだわからないことだらけで、経験を早く積まないとと、焦っている気持ちもあります。成長できるよう努力します。 ――藤吉さんは、演じる川野紗江をどういう人物ととらえていますか? また演じてみての感想、注意した点、意識された部分などお教えください。 紗江ちゃんは人の温もりをちゃんと感じられる人だと思います。そんな紗江ちゃんを演じさせていただくこと嬉しいです。一歩一歩踏み締めるイメージで演じました。 ――第1話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願い出来れば幸いです 今回1話ゲストとして出演させていただき嬉しく思っています! 命、言葉について考えさせられる話となっております。私自身も2話以降のお話を知らないので、放送が楽しみです。まずは1話を楽しんでいただけると嬉しく思います。