【春季鹿児島大会】鹿児島実が6季ぶりV、雨中の投手戦を制す
第154回九州地区高校野球大会鹿児島県予選最終日は6日、鹿児島市の鴨池市民球場で決勝が行われ、鹿児島実が鹿屋農を1対0で下し、6季ぶり33度目の優勝を勝ち取った。 【トーナメント表】春季鹿児島大会 結果一覧 小雨が降りしきる中で行われた決勝戦は、鹿児島実の右腕・井上 剣也投手(3年)、鹿屋農の左腕・吉元 翔皇投手(3年)、両エースの好投で1点を争う好勝負となった。3回に鹿児島実がエラーで挙げた1点を最後まで守り切った。井上は12奪三振、3安打で完封した。 優勝した鹿児島実とセンバツ出場の神村学園が、九州大会(4月20日―25日・佐賀)に出場する。