RADWIMPS、ギタリスト桑原彰が脱退 所属事務所「メンバー間において少しずつ考え方や想いに相違」
ロックバンド「RADWIMPS」のギタリスト桑原彰(39)が17日をもって脱退することが同日、公式サイトで発表された。来年にメジャーデビュー20周年を控える中での大きな決断となった。所属事務所は「20年以上にわたり活動を共にしてきた中で、メンバー間において少しずつ考え方や想いに相違が生まれ、話し合いを重ねてきましたが、このような結論に至りました」と説明している。 桑原は「メンバーと20年以上共に駆け抜けた人生は僕の宝物です。たくさんの夢みたいな経験をさせてくれて本当にありがとう。これからのバンド活動も応援しています。ファンの皆様には突然のこのような報告になってしまいすいません」と謝罪。続けて「僕はいなくなってしまいますが変わらずバンドを応援し続けてくれたらすごく嬉しいです。20年近くずっと支えてくれてありがとうございました!またどこかであったらその時はよろしくお願いします!」とのメッセージを掲載した。 ボーカル野田洋次郎(39)は桑原の意思を尊重した上で「15歳から一緒に音楽を鳴らすことができて、心から感謝です。これからの桑原の人生もずっと応援しています」とコメント。ベーシストの武田祐介(39)も「進む道は違うことになったけど、きっとそれぞれがより居心地の良い場所に向かうために必要な決断だったと思う」とし、桑原への感謝とともに「仲間として、友達として、桑の進む先が幸せであることを願っています」と記した。
中日スポーツ