大谷翔平、3試合連続マルチ安打!一発は出ずも先制のホームを踏み、山本由伸にメジャー初勝利をプレゼント
現地4月6日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、カブス戦に2番・DHでスタメン出場。5打席で4打数2安打1四球で3試合連続マルチ安打を記録した。また、先発した山本由伸は5回無失点8奪三振の好投でメジャー初勝利を手にした。 【動画】メジャー初勝利の山本由伸、鈴木誠也から三振! 前日まで2試合連続本塁打と好調が続く大谷。この日も第1打席にカブスの先発左腕ジョーダン・ウィックスから、まずはライト前に落ちるヒットを放つ。さらに先頭打者で始まった2回にはヘルメットが吹き飛ぶほどのフルスウィングを披露するも、ここはセンターフライに倒れた。 この間、先発した山本は初回、2回と満塁のピンチを招きながら無失点で切り抜ける好投を披露。だが、ドジャース打線もなかなか援護できないまま試合は中盤へと突入する。 そして大谷は5回の第3打席、2死からインコースのボールを捉える。打球は逆方向のレフト前に飛んでこの日2本目のヒット。これで3試合連続のマルチ安打ゲームとした。この後大谷はワイルドピッチで先制のホームを踏むと、さらにドジャースが2点を追加して、先発の山本に勝ち投手の権利が発生する。 大谷は7回、この日2度目の先頭打者として打席に立つと、4シームを見極めて四球を選ぶ。ドジャース打線は8回にさらに9回の第5打席は無死一塁から空振り三振。今季第3号はお預けとなった。 ドジャースは山本が5回無失点の後、6回はライアン・ブレイジャー、7回をジョー・ケリー、8回ダニエル・ハドソンと勝利の方程式が無失点リレー。最後はクローザーのエバン・フィリップスが再三のピンチを招きながらも1失点で締め、4対1で勝利。山本に3登板目でメジャー初白星がついた。 構成●SLUGGER編集部
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