香取慎吾 11年ぶりフジ連ドラ主演「とにかくびっくり」木曜劇場で政治家目指す“最低男”
香取慎吾(47)がフジテレビ系1月期の木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜午後10時)で約11年ぶりに同局の連続ドラマで主演を務めることが4日、分かった。 同局系の人気ドラマ「人にやさしく」「薔薇のない花屋」や、バラエティー番組「SMAP×SMAP」など、お茶の間を楽しませてきたエンターテイナーが帰ってくる。連ドラとしては14年の同局系「SMOKING GUN~決定的証拠~」以来の主演。今作で香取は、人生崖っぷちから政治家を目指す大森一平を演じる。選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟家族と暮らす“日本一の最低男”。次第に本気で社会を変えようと選挙活動に奮闘していく姿を描く、完全オリジナル作品となる。 香取はオファーに「とにかく、びっくりしました。でも、すぐに『挑んでみたい』っていう気持ちに変わりました」と、役どころさながら本気モード。今夏に同局系「ほんとにあった怖い話」で単発主演を務めたが、連ドラ主演はSMAP解散前までさかのぼる。「しばらくテレビの世界から離れていたからこそ、逆にテレビのことがよくわかるようになった。華やかな世界にまた足を踏み入れられるという喜びと、離れていたからこそ感じるプレッシャーと、その両方を味わっているところです」。 注目の“復帰作”に「一平はいわゆる“最低男”なんですけど、実際の慎吾ちゃんはとってもいい人なので(笑い)。『今度の慎吾ちゃんは最低だね』って言われたら、こっちの勝ちかな」としたり顔で布告した。