ふるさと納税で被災地支援広がる 能登町などの返礼品集めたイベント
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ふるさと納税による寄付がピークを迎える年末を前に、地震や台風などの被害を受けた自治体の返礼品を集めたイベントが始まりました。 イベントには能登半島地震と豪雨被害を受けた石川県能登町や台風10号で被災した静岡市などのふるさと納税の返礼品が集められました。 今年、自然災害に見舞われた21の自治体の29品の紹介パネルには、それぞれQRコードが付いていて、その場でふるさと納税の寄付をすることができるほか、商品を購入することもできます。 石川県七尾市の返礼品事業者 杉原省さん 「(商品開発の)機会やチャンスを与えてくれた、ふるさと納税のしくみに大変喜んでいる。挑戦をさせてもらえる」 主催するふるさと納税サイト「さとふる」によりますと、石川県の自治体への寄付が去年の約5倍に上るなど、今年はふるさと納税を通じた復興支援が広がっているということです。 さとふる広報グループ 谷口明香さん 「来年の10月にポイント規制が実施されることもあり、今年の年末が最後の年末になるので、寄付をされる方は今年は特に多いのではないかと感じている」
テレビ朝日